マンション管理組合の役割

分譲マンションには必ず管理組合があります。マンションを購入した人は、自動的に管理組合に加入することになります。自治会などと違って、加入しないということは認められません。加入する人は1戸につき1人で、それぞれが1票の議決権を与えられます。

脱会できるのは、原則としてマンションを売却したときだけです。管理組合の目的は、エレベーターやゴミ置き場、駐車場などの共用部分を維持管理することです。そのために、組合員から管理費や修繕積立金を徴収します。ただし、これらを全部行なうのは面倒なため、9割以上の管理組合は、実務を管理会社に任せています。

管理会社は報酬を受け取って、日常的な備品の修理や共用部分の清掃を担当します。この場合でもマンションを管理しているのは管理組合であり、管理会社は業務を委託されているだけだということを忘れてはいけません。管理組合が積極的に活動しないと、共用部分の管理が疎かになったり、管理会社に要求されるまま管理費が値上げされたりする可能性があります。その一方、管理組合も人間の組織ですから、好き嫌いで動くこともないとは言えません。

一部の役員が権力を独占して、他の入居者の言うことを聞かない場合もあります。こうなると退去者が増え、新たな入居者が見つからなくなって、結果的に物件の資産価値が減少してしまいます。マンションを購入する際には、管理組合の議事録などを参照できるので、一度チェックしてみると良いでしょう。

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